謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
旧年中はお客様、協力会社の皆様より格別なご支援とご尽力を頂き、心より感謝申し上げます。
9日間の大型連休が終わりました。当社の社員もそれぞれのスタイルで休暇を過ごし、事故やケガもなくリフレッシュして新年を迎えることができました。
本年は新たな挑戦の年として、さらなる成長を目指して取り組んで参ります。
新聞製作省人化への貢献
昨年、お客様にご導入いただいた宛名付小束作成装置A-FS300は安定稼働しており、高い評価をいただいております。
今年は、1995年に発生した阪神淡路大震災から30年を迎えます。当時、被災地では正確な情報を求める声が強く、その中で新聞は休むことなく発行され、人々にとって重要なライフラインの一つとなりました。新聞製作に携わる当社は、その責任の重さを深く感じています。
新聞というメディアを支える役割の重要性を再認識しながら、新聞製作技術の発展に貢献して参ります。
FA事業、ロボットSI事業の伸展とDX-NOVA PROJECTによる付加価値創出
昨年9月に「国際総合物流展2024」に無人搬送車RELIROBOを出展し、多くのお客様からお問い合わせをいただいております。特にシャッターを搭載した無人搬送車RELIROBOシリーズV800M-Sは、雨や直射日光から製品を保護しながら屋外搬送を行うことができますので、段ボール箱を積載して、棟間搬送を行うお客様から高いご評価をいただき、実際にご導入いただいております。
当社は、総合システムインテグレータとして、生産性の向上支援、設備の自動化について、デジタル技術を活用し、従来の運行管理に付加価値のあるご提案をする新しいプロジェクトも始動しました。
「人にもっと近く、人と機械が共存する未来を実現」
このコーポレートスローガンのもと、本年も志を一つにしてして取り組んで参ります。
本年も変わらぬご支援を賜りますよう、心からお願い申し上げます。
皆様のご健康とご多幸をお祈りし、新年の挨拶とさせていただきます。
2025年1月6日
株式会社KKS
代表取締役社長
犬飼 政之