NEWS ダイヘン製溶接ロボットを導入しました 2026.08.07 人と機械が、ともに溶接する現場へ。「人にもっと近く、人と機械が共存する未来を実現する」これは当社のコーポレートスローガンです。2025年11月、このスローガンを実践するために溶接ロボットシステムを導入しました。 導入の経緯無人搬送車部品の自動溶接を目的として導入しました。品質を維持しながら、より高い再現性と生産効率を実現するため、熟練溶接工が長年培ってきた「匠の技」を数値化。ロボットに教えることで安定した品質を実現しました。今回の設備導入プロジェクトのテーマはROBOTS WELDING ROBOTSロボットがロボットを溶接する。ロボットにできることはロボットに任せ、人にしかできないことは人が担うことで人とロボットの協働作業を目指しています。 システムの特長と技術スペック溶接電源・ロボット・ポジショナーを一体的に統合した高度な自動溶接システムを導入。 ■ FD19-B6L-WB-P500LⅡ・シンクロフィードエボリューション搭載ダイヘン独自のワイヤ送給制御技術。溶滴移行を精密にコントロールし、スパッタを大幅低減。溶接ビードの品質と外観を高次元で安定させます。・ロングリーチ(B6L)リーチ約1,441mmの6軸アームにより、無人搬送車フレームの大型・複雑形状ワークもロボットを移動させることなく広範囲をカバー。・繰り返し精度 ±0.08mm熟練技術者が培ってきた溶接軌跡を数値として忠実に再現。量産品でも一切の妥協を許しません。・WB(ウィービング)機能開先形状への追従性・溶け込み均一性を高めます。 ■ 2軸ポジショナー 2PF500(可搬質量500kg)ワークを最適な姿勢に自動で傾斜・回転させながら溶接可能。下向き溶接を維持し、重力を味方にした高品質な溶接ビードを実現。可搬質量500kgクラス対応。無人搬送車部品のような重量ワークにも耐えられます。ロボットとポジショナーが同期制御(協調動作)することで、複雑な多面溶接の効率化が可能になりました。 今後の目標匠の技術を次世代につないでいくために、熟練溶接工のノウハウをデータ化して蓄積。ティーチング精度を高め、ロボットによるさらに高度な溶接技術にチャレンジしています。